2016年04月19日
福山雅治主演 月9ドラマ「ラヴソング」第2話感想。さくらがさくらを演じてさくらを使う。
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初回視聴率が10.6%と福山雅治さん主演のドラマとしては物足りないスタートだった月9ドラマ「ラヴソング」
第2話もいろいろと気になることが多過ぎました。
⇒第1話感想はこちらから
若手バンドとオッサン連中のケンカという使い古されて胃もたれしそうなシーンからドラマは始まり、第2話への期待感が高まります。
立ち食いそば屋での福山さんの
「たった7秒の勇気をだすことが出来たら世界はガラッと変わる」
というセリフが第2話のハイライトだったような気がしますが、
他にも見どころいっぱいの第2話だったので気になったことを書きたいと思います。
※あくまで感想です
電車の“あのシーン”は必要なのかどうか
福山さんとヒロインの藤原さくらさんがふたりで電車に乗るシーン。満員の車内でおのずと近づくふたりの距離。そこで藤原さんのお腹が「ぎゅるるる」と大きな音をたてて鳴ります。けっこう大きな音で鳴ります。その音に、まわりの人たちは笑い出すわけなんですか、福山さんは藤原さんをかばって
「今のは僕で~す」
と、かなりPOPに言い放ちます。
ドラマとしては「これかっこいいシーンですよ!」っていうポイントなのかもしれませんけど、こういうシーンは若手俳優同士の青春ドラマに任せてもいいのではないかと思ってしまいます。別に福山さんがやらなくても。ただ、このシーンが「たった7秒の~」というセリフが出るそば屋に繋がっている訳なんですが。
若手バンド以上にROCKなヒロイン
親友役の夏帆さんが倒れた時、結局うまく声を出せず、今までと何も状況を変えることが出来なかった自分への苛立ちから街でギターをかき鳴らし叫ぶヒロイン。
涙を流し大口を開けてシャウトするヒロイン。
問答無用にギターを叩きつけるヒロイン。(ギターに罪はない。)
世界を変えるなんたらと歌っていた若手バンドがかすむくらい最高にROCKしてました。
さくらはやっぱり“さくら”を使うのかと
夏帆さんと藤原さんがストリートファイターという格闘ゲームで対戦するシーン。夏帆さんが使っているのは“春麗”というキャラクターですが、佐野さくら役を演じる藤原さくらさんが使っていたキャラクターは“さくら”というキャラクター。さくらがさくらを演じてさくらを使うという第2話の中でなくてはならない印象的なシーンでしたね。
オシャレは足元から
福山さんと藤原さんが整備中の車両の下で会話をするシーンはなんだかシュールで、
“心がドス黒い” やら “善人ぶってるインチキヤロー” やらさんざんな言われようの福山さんでしたが、最後はビシッと臨床心理士らしく、人の性格は足元に表れるという話をCOOLに決めてました。
福「オシャレは足元からっておすぎが言ってたもんね~」
藤「ビーゴッ」
喫煙シーンは世論への挑戦?
第1話を見た人の感想で思いのほか多く取り上げられていたのがヒロイン藤原さんの喫煙シーン。第2話でも3回(1回は吸わずにしまう)喫煙シーンがありました。童顔の為、タバコを吸える年齢なのか気になった人、喫煙のシーンがさまになっていないことを指摘する人などさまざまですが、昨今ドラマや映画における喫煙シーンは非常に話題となっていて、「劇場版 MOZU」に出演した伊勢谷友介さんが同作の喫煙シーンが問題視された際にTwitterで反論したのは記憶に新しいと思います。
そんな状況下で、童顔の藤原さんがタバコを吸うシーンを第2話でも複数回に渡って放送したのは世論への挑戦だと勝手に思っています。(喫煙問題に苦言を呈しているのはあくまで一部の人なので世論ではないのかもしれませんが)
ギターを破壊したりと破天荒な部分のあるヒロインには、どこまでもぶっ飛んだキャラクターであって欲しいと思うので、第3話以降も喫煙シーンをカットせず流し続けて欲しいと思います。
第2話でも“福山雅治感”を存分に発揮
もうお決まりというか、そういうストーリーなので福山さんがギターを持つシーンはこれからもたくさん出てくると思うのですが、今回も期待を裏切ることなく本業の歌手のビジュアルそのままに、安定の“福山雅治感”を出してくれています。ありがとうございます。
話の本筋以外にも見どころいっぱいの「ラヴソング」から目が離せません。
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