2016年05月10日

テレビ

福山雅治主演 月9ドラマ「ラヴソング」第5話感想。ウィスパーボイスでBLUE HEARTS。

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第5話まで終了し、折り返し地点まで来た月9ドラマ「ラヴソング」
 
第4話の視聴率が8.5%と第3話から減少しており、これまでの平均視聴率が9.4%と過去の月9ドラマの中で最低ペースで推移している月9ドラマ「ラヴソング」。
 
このまま淡々と物語が展開していくようだと月9ドラマ最低視聴率の更新も考えられ、“福山神話”崩壊になりそうです。
 
第5話は若手3人(藤原さん・夏帆さん・菅田さん)がドラマを盛り上げており、いっそこの3人を軸に描いた話のほうがおもしろくなるんじゃないかと思ってしまう程でした。
特に菅田さんは主演の福山さんを食う勢いで、圧倒的な存在感でしたね。
 
ヒロインさくら(藤原さん)は“夢や将来”に悩み、現実から逃げ出したい、
さくらの親友、真美(夏帆さん)は“結婚や子育て”に悩み、現実から逃げ出したいという思いを口にする中、
さくらの幼なじみ、空一(菅田さん)だけは真っ直ぐに、ただ真っ直ぐに全力で生きている感じが伝わってきます。
 
そんな菅田さん大活躍の第5話、そして第1話から気にかけていたヒロインの喫煙シーンがなくなってしまい(見落としていなければなかったはず)残念な第5話の気になったことを書きたいと思います。
※あくまで感想です
 
 
⇒ラヴソング第4話までの感想はこちらから
 
 

菅田将暉主演ドラマ「ラヴソング」

 
 

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と言っていい程の第5話だったと思います。
役柄は“やんちゃだけど真っ直ぐで根は優しい青年”という好感度が高い鉄板キャラ。
 
第5話は菅田さんと藤原さんのキスシーンからスタートし前半は菅田さんの“あま~~いっ!”セリフが所々で発射されます。
キス後、ヒロインさくらに対しての告白では広島弁で、
「俺とやってかんか!俺がお前を歌わせてやるけ!」
と思いを伝え、
職場の事務の女性(山口紗弥加さん)から、“なんであんなところ(第4話での暴力事件のきっかけとなったバイト先)で働いていたのか聞かないのか?”と尋ねられた際は、
「みんないろいろあるっしょ」
と一切責めることをしませんでした。
 
福山さんに大人の男として完成された魅力がある分、菅田さんの粗削りながら若々しく真っ直ぐなところがかえって魅力的に映ってしまうのだと思います。
福山さんには主役の座を乗っ取られないように第6話以降もっともっと攻めて欲しい!
 
 

ふたりの年齢を足しても届かない

 
 

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ドラマ前半、ライブハウスからさくらの住むアパートへと、福山さん・藤原さん・菅田さんの3人のシーンが続きました。
この3人のドラマでの設定年齢は、
神代広平(福山さん)44歳
佐野さくら(藤原さん)21歳
天野空一(菅田さん)21歳

となっています。
学校、仕事、家族ではないこの3人が、部屋の中でやいのやいのやっていた訳ですが、あらためて年齢を見ると差がありますね。福山さん浮いてしまいますよね。
 
 

福山雅治のものまねをやる女

 
 

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「大丈夫だよ。俺も一緒にやるから。」
 
食堂で神代(福山さん)とさくら(藤原さん)が話しているところを見ていたさくらの同僚(画像右のショートカット)が、完全に“福山雅治”のものまねをしながら言ったセリフです。
世の中の人が福山さんのものまねをする時にだいたいするあの感じでセリフを言っていました。
ちょっと気になりました。
 
 

何やらイケメンが登場してきた

 
 

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第5話でレコード会社社員の弦巻役である大谷亮平さんが初登場しました。大谷さんは韓国からの逆輸入俳優でネクストディーン・フジオカと期待されているかたですね。
ちなみに2枚目中央のウェイトレス役は河内愛稀さん。父が日本とロシアのハーフ、母がフィリピンとスペインのクォーターらしいです。(今後の登場はなさそうですが)
何やら美男美女が集まっていますね。もうこうなったら視聴率とる為にこれでもかってくらい美男美女を出し続けるしかないですね。
 
大谷さんが今後どう物語に絡んでくるのか楽しみです。これっきりってことはないと思いますが。。。
また、第4話で大活躍だったグリスターミュージックのりりィさんとりょうさんは今後も登場シーンがあるのでしょうか。

ウィスパーボイスでBLUE HEARTS

 
 

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ドラマ終盤、仕事をやめた真美(夏帆さん)は泣きながらさくらに、
「私の為に今弾けっ!」
とさくらがまだ練習中の曲を無理やり歌わせます。
自分の存在を証明してくれる、居場所となってくれているのが親友のさくらであると再認識する真美。高校時代のふたりの映像がフラッシュバックします。制服もさまになってます。
藤原さんのウィスパーボイスがこの感動的なシーンを盛り上げます。ウィスパーボイスで優しくささやくように
 
“終わらない歌を歌おう”
“クソッタレの世界のため”
“終わらない歌を歌おう”
“全てのクズ共のために”
 
とTHE BLUE HEARTSを歌っていました。優しくささやくように。
なぜなのか。
 
 

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エステーcmのミゲル君のほうがTHE BLUE HEARTS歌ってそうな顔してますが、とにもかくにも第6話に期待です。

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