2016年05月26日

テレビ

怒り新党 新3大「起源が分からない古代の巨石」謎だらけの巨大な石とは?

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5月25日に放送された「マツコ&有吉の怒り新党」の人気企画「新3大」で起源が分からない古代の巨石が、30年間で1000ヵ所以上の巨石巡りをした有識者、大野治夫さんによって紹介されていました。
 
あきらかに人の手がはいっているのにも関わらずその起源が未だに解明されていない巨石とはどのようなもなのでしょうか?
 
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続石(つづきいし) / 岩手県

 
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よく見ると上の石の重さは全て右下の石のみで支えられており、左下の石との間には隙間が空いています。
大野さんの見解では、続石のある場所は古代人がお祭りをする場所であり、山の神の威光がここに降りてきて、人々がひれ伏して豊作などを祈ったそうです。
また、続石には伝説があり、遠野地方に伝わる逸話などを記した説話集「遠野物語」では、弁慶が持ち上げて作ったとされています。
 
 

続石
 
サイズ: 幅7m 奥行き5m 厚さ2m (上に乗っている石)
住所: 岩手県遠野市 綾織町上綾織6地割

 
 
 

益田岩船(ますだのいわふね) / 奈良県

 
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上部には四角い穴がふたつ空いているのですが、大野さんの見解では、石槨(古墳にある棺を入れる部屋)の一部で、途中まで穴を彫ったが失敗してしまったので放置してものではないかとのことです。
また大野さんは、益田岩船が飛鳥地方ではナンバー1と太鼓判を押していました。
 
 

益田岩船
 
サイズ: 横11m 幅8m 高さ4.7m 推定800トン
住所: 奈良県橿原市白橿町8丁目

石の宝殿(いしのほうでん) / 兵庫県

 
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石の宝殿は山の一角を切り開いて、山そのものの岩で作った人工物であり、下の切り出そうとした部分に水が溜まりまるで浮いているように見えるのだとか。
また、石の宝殿の最大の特徴は、後ろがブラウン管テレビのように三角に突き出している独特の形をしていること。大野さんの見解では、物部守屋(古代の豪族)の墓のフタになるようなもので、後ろ(三角に突き出している部分)を90度起こすと屋根になるはずだったのではないかと話していました。
 
 

石の宝殿
 
サイズ: 幅6.4m 奥行き7.2m 高さ5.7m
住所: 兵庫県高砂市阿弥陀町生石171

 
 
謎の多い古代の巨石、なんだか魅力を感じますね。

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