2016年05月18日
明るい所で寝ると1.9倍肥満になりやすい!?松雪泰子もショックを受けた事実。中居正広のミになる図書館
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5月17日放送の「中居正広のミになる図書館」に女優の松雪泰子さんがゲスト出演し、休日の過ごし方について公開していました。
休日の松雪さんは22時頃に就寝するらしく、その際、室内灯とサイドテーブルのライトを点けたまま(本が読めるくらいの明るさ)で眠りにつくそうです。
ただこの行為に、専門家から“知らなきゃ良かった”ダメ出しが入っていました。
明るい所で寝てる人は暗い所で寝てる人に比べ肥満の人が1.9倍いる!?
睡眠専門医の坪田聡先生によると、
夜間の睡眠時、平均3ルクス以上(中央値8.7ルクス)の明るさで寝るグループは平均3ルクス未満のグループに比べ肥満症・脂質異常症の割合が1.9倍であった。
※本が読める位の明るさは100~300ルクス
※豆電球の灯りだけでも約10ルクス
ということがわかっているらしいです。
なぜ明るい所で寝ていると肥満の傾向が高まるのか!?
睡眠専門医の坪田聡先生によると、睡眠が浅いあるいは睡眠の時間が短いと、脂肪細胞から分泌される満腹ホルモンの“レプチン”という物質が減り、胃から分泌される空腹ホルモンの“グレリン”が増えるらしいです。
満腹ホルモンが減るということはどれだけ食べてもお腹がいっぱいにならず、空腹ホルモンが増えるということは食べても食べてもまた食べたくなってしまうとのこと。
ということで睡眠の質が悪いと、たくさん食べてしまってそのカロリーを脂肪に蓄積して太ってしまうのだそうです。
※明るい所で寝る=睡眠が浅いのかどうかは番組で触れられていませんでした
真っ暗な状態で眠ったほうがいいのか!?
基本的には真っ暗な状態で眠ったほうがいいらしいのですが、暗闇に不安を感じる人は真っ暗な状態だと眠りが浅くなるのでフットライトなどの間接照明を使うのがベストなんだそうです。
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