2016年09月27日
ウナギ少女の擬人化動画「UNAKO」に苦情殺到で鹿児島県志布志市がPR動画削除。
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ウナギを水着姿の少女に擬人化した動画「UNAKO」をふるさと納税のPR動画として配信していた鹿児島県志布志市は、動画に苦情が殺到したことから26日付で問題となった動画を削除し、志布志市公式サイトには配信停止のお知らせと謝罪文が掲載されました。
出典:志布志市公式サイト
ウナギを水着姿の少女に擬人化して問題となった動画は9月21日に公開されましたが、
「性差別だ」
などといった苦情が相次ぎ、志布志市は地元住民や養鰻業者、同市へのふるさと納税寄附者などへの影響を考慮し、動画を削除しました。
ウナギ少女の擬人化動画「UNAKO」
問題の動画は「養って」という少女の衝撃的な一言からスタートします。
どこかノスタルジーを感じさせる田舎のプールが舞台で、1年間に及ぶうな子(ウナギを水着姿の少女に擬人化したもの)と“僕”(※物語の語り手)の生活を描いています。
動画のラストは出会いから1年後、「さよなら。」の言葉を残し去っていくうな子といった具合で、幻想的な映像と音楽で紡ぐ2分間の物語です。
これだけクオリティの高い映像作品を作るのであったら、もう少しその内容にまで気を回せていればと思ってしまいますね。
一部表現でやりすぎな部分はあると思いますし、動画の内容を肯定する訳ではないのですが、もったいないなと感じてしまいます。
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